2014年10月28日火曜日

同じ種類のレンズでも色合いが・・・

先日と同じ場所の交差点です(先日は主に南北方向・ここでは東西方向で撮影)。


正灯器には、98型(カマボコ型)筐体のレモンレンズ、補助灯器には後代の02型筐体が設置されています。
(比較のため、画像サイズを一回り大きくしています)
世代違いでも、レンズは同じタイプな筈ですが・・・

青レンズに注目すると・・・

何か色合いが違うような気がするのですが。

補助灯器の02型の方が、少し落ち着いた色合いになっている気がします。


それぞれ撮影した角度が違うので、比較がし難いですが
私が目視した限りでは、98型の青レンズの方が青白く見え、02型の青レンズは多少緑色が混ざっているように見えました。

しかし情報では、02型のレモンレンズにはかなり98型のようなかなり青みがかったレンズも存在するようで、一概に緑っぽいとは言えないようです。

・・・となると、02型のレモンレンズは結構、個体差が激しくなっている事が考えられます。


地理的関係から、中々静岡県を訪れる機会が少ないですが時間があれば更に
このことの調査を深めていきたいと思います。

最後の補足的に、それぞれの銘板画像を。



#信号とは関係無いですが、昨日久々に雷が落ちて一時停電しました(笑)

2014年10月24日金曜日

YouTube:LED電球の歩灯

久々に動画サイトの動画をアップさせていただきました。


最近各地で見られるようになってきている、LED電球を使用した灯器です。
今回は歩灯のみで、車両用は普通の電球式です。

色合いは、普通の電球式のものと殆ど同じで見分けが付きにくいです。

LED独特の点灯・点滅動作をご堪能いただければと思います。

「LED電球」で有ることを示すステッカーも貼られていました。
この交差点は、試験要素の雰囲気がかなりします。





次回は、同じ交差点の車両用灯器について少しだけ紹介させていただきます。。。

2014年10月20日月曜日

早速週末に撮影してきた1枚を・・・

遅ばせながら、先程サイトを更新しましたm(_ _)m

今週も雑事に追われ、記事を殆ど書くことが出来ませんでしたが
サイト更新が出来たので再びブログ更新にメイン作業をシフトしたいと思います。


それでは、この週末に撮影してきた画像を1枚だけですが早速掲載させていただきます。

2014年10月13日月曜日

次回のサイト更新

~サイト:交通信号機の展覧会



前回の更新から既に1ヶ月を経過してしまっているので、そろそろ更新しないと・・と思って居るところです。

中々更新できずに申し訳御座いません。
まだオフミ3ページ目の編集が出来ていないので、それができ次第更新が出来そうです。

更新間隔が空いてしまっているので、福島探索のページを2つ一気に更新させて頂きます。
この2ページはほぼ完成しています。

IEを御覧の皆様は既にご存じかと思われますが、実際タイトル文字の周りにシャドーを付けていますが、これが「CSS3」を使用しているためIEでは対応出来ずに画像のように文字が読みにくい状態に成っているかと思われます(Chrome等では作動を確認済み)。
タイトル部分を画像化してしまうと、容量が大きくなる・修正が効かなくなる・検索に引っかからなくなる・・・
等のデメリットがあるため去年辺りからタイトルをテキスト化していましたが、今後どのような方針にするか検討中です。
もし何かサイトについてご意見が有れば、この記事またはサイトの掲示板等にご投稿頂ければと思っております。


それと県別集も1地域だけですが更新予定。
・・・何ヶ月か前に、ネタ更新が落ち着くとは言っていましたが既に2年前のものとか、まだUP出来ずに残っている状態なのでそれらを近く更新できればと思っています。


更新は一応今週中または週末に予定していますので、それまでお待ち頂ければと思います。

2014年10月10日金曜日

福島県の樹脂残存率は2%以下か

福島県では金属鉄板灯器が標準的に設置されていましたが、僅かに浜通りなど沿岸地域などで樹脂灯器も設置されていました。

しかし、元々設置が少なかったためか早い段階から絶滅に近い残存率だったようです。

県内ではよく見かける、ずらし設置・・・の樹脂灯器。
恐らく日本信号銘板のものは県下でここだけかも知れません。
ちょっと見難いですが、昭和58年製です。

ここ数年確認していない上に、最近周辺で大規模な更新があったとの情報で既に更新されている可能性がありそうです。

上記の樹脂灯器の近くにある交差点の灯器。
電材もどきの250mm矢印はなかなか見ることが出来ません。

この周辺(いわき市小名浜)の電材もどきが結構更新されてしまったと聞いたので、ここも既に更新されているかも知れません。

福島では、樹脂だけで無く電材もどきもここ数年でかなり更新されてきています。


県内の内陸部では、例外的に松下銘板の灯器が樹脂になっていました。
画像はR49郡山市の桑野という所にありましたが、ここも現在は更新されてしまっています。

試験的な意味合いで、京三や小糸の樹脂も数カ所ありましたが・・・2004年辺りでは内陸樹脂は主に松下銘板でした。

郡山市内にあった5箇所前後の松下樹脂の交差点は、現在では0箇所・・・つまり絶滅してしまいました。。。

残るは福島市内のR4交差点の300mm1箇所くらいでしょうか。


自歩灯の角型は勿論の事、比較的古い丸型(各社)が薄型LEDに更新されてきているのを見ると時代は大きく変わってきているものと改めて実感します。。。

2014年10月5日日曜日

補助信号だけが通常フードな交差点

たまには地元なネタを紹介します。

珍しいものではありませんが・・・分かりやすくするため今回画像かなり多めです(汗


宇都宮市の上河内地域にある交差点です。
(上河内地域・・・十数年前までは 河内郡上河内村 だったのが町制施行により町に格上げ、更に平成の大合併により河内町とともに宇都宮市に編入となった地域です)

この交差点は田原街道r63と、R293が交差する場所で2012年12月よりr63側が右折分離方式に制御変更されました。

ご丁寧にも、右折分離方式で有ることを示す板が付けられています。

面白いことに矢印灯器を含み全てが変則的なフードになっています。
(裏側の補助灯器は通常フードでした)

実はこの交差点、形としては 「十字」 ではなく 「X字」 型をしたやや鋭角な交差点になっていてその環境によりこのようなフードが付けられているものと考えられます。


そしてこちらはその反対方向に有る灯器。
こちらも同じく変則フードになっています。

補助灯器はご覧の通り、通常フードです。

よく見ると、半筒型フードになっているのは三位灯のみで矢印灯器は通常フードのものを60°程ずらして付けられているようです。


上から、三位、矢印のそれぞれの銘板です。
栃木県では2008年の途中から薄型に移行したので、この頃の薄型灯器はあまり多くは見かけません。
矢印灯器に関しては、右折分離方式導入の際に追加されたもので比較的新しいです。
矢印の素子は、上記画像をご覧の通り少ないタイプです。

県内も、ここ5・6年くらいでだいぶ右折分離方式が増えたような気がします。



続いて、R293側の灯器を見ていきます。

こちらは右折分離方式では無く、通常で右折矢印が出る現示です。

福島でよく見かけるずらし設置っぽいような雰囲気もしますが・・・

アームは別々です。
結構角度が付けられて設置されていました。

そしてこちらも正灯器のみが、変則フードになっています。

フードの形としては、r63側と同じものでしょうか。

勿論反対側も見てみます。

こちらも正灯器のみが変則フードです。

斜めから撮ると・・・中々面白く写ります。
誤認防止という意味合いもありそうですが、交差点の形状からして

見切り発車防止

の方が可能性としてはあるのではと考えられます。
栃木県でも、かつての山梨県ほどの熱入りではありませんが所々で、見切り発車防止のような対策は見かけます。


銘板撮影は忘れてしまいましたが、r63側と同じく三位は2009年製で矢印は2012年製と思われます。


交通量は、R293側が多いのですがr63側が4車線道路なのに対しR293が2車線となっていることから、幅が広いr63側を右折分離方式にすることによって対向車の衝突や歩行者等巻き込みの防止に繋げているものと考えられます(ただ、歩行者・自転車が多く行き交うような交差点ではありませんが・・・)。



歩灯は全てこちらのタイプです。
県内で警交無しは比較的珍しいのかも。
この年の6月辺りから、長いフードに変更となっています。

制御機も、方式変更とともに更新されたようです。
フォントが刷新されたものですね。

更に、
交差点周りにある感知器は、更新が無く以前から設置されているものです。


・・よく考えたら、車両用灯器から歩行者灯器、さらに機器等まで全て日本信号だ。
流石は栃木。





記事とは関係無いですが、県内更新確認分・・・
●真岡市・芳賀山前郵便局丁字路
●同市・山前小
●同市・小林
以上、r166沿い

●芳賀町r156xR123交差部分の数カ所

何れもNS製の1176形薄型灯器に更新されていました。
去年の県下大量更新からはだいぶ落ち着いた感じですが、徐々に更新はされているようです。
鉄板丸型世代やアルミ分離世代が更新対象になっています。



更に信号と全く関係無い蛇足の蛇足ですが、
ここからR293さくら方面に1km弱行くと、亀田製菓の子会社である日新製菓の工場が有ります。
主に煎餅やおかきが販売されていて、それが美味しくて個人的にはお勧めです。
(工場正面には営業時間がありますが直売所もありますのでそこで購入もできます)