2014年11月30日日曜日

コイト製と三協製のフード比較

先週は色々と忙しく更新出来ずにすみません。。。

以前に、小山の三協高分子製薄型灯器を紹介たと思いますが歩灯について改めて画像を並べて比較してみたいと思います。

今回はフードについて。


編集で大きさが違ってしまったのはお許しを。。。
現時点での新型灯器を比較しています。
正面から見ると違って見える2メーカーの歩灯ですが・・・



































フードが似ています!
・・・というか、同じ

栃木県以外の新型三協ロングフードはどうなっているか気になるところです。
近場で三協灯器がある地域は、歩灯がショートフードなのでサンプルが’これ’しかないのが残念です。。。

2014年11月22日土曜日

拡散レンズの改良

2010年より、各社で拡散型LEDユニットが出回っていますが、大きな特徴の変化は無いもののこれまでに微妙に改良されています。

拡散型LEDの場合、通常の粒むきだしのLEDタイプと比べ消費電力が低くなりました。
しかし、拡散レンズを用いている為に日光が直接当たると反射して白色化現象が起きて見難くなる様です。
その白色化が改善されたモデルがここ最近登場し、全国各地で早速設置されてきています。


信号電材社の拡散ユニットは、様々な場面を考慮されている比較的優秀なユニットで、素子から放たれる光をやや下向きにして視認性を向上すると同時に、日光を遮光するような性能も有るようです。


この位日光が当たってしまうと、他社のユニットによっては白色化が起きやすく視認性が阻害されてしまいますが、画像を見た限りでは見難いとはあまり感じません。


やや正面から見ても、視認性は良好だと思います。
レンズの映り込みから、太陽の位置がお分かり頂けるかと思いますが、集約LEDタイプの場合はこの角度になると白色化が顕著に表れると思います。
因みに、画像にあるLEDユニットの上部がやや暗くなっていますが、これは撮影の干渉によるものでLEDユニット自体が劣化しているということではありません。


まだ一部のメーカーで素子むきだしのタイプが出回っていますが、省エネ志向のある現在であるので今後改良型が出回るのか動向が見放せません。

2014年11月16日日曜日

YouTube動画:信号機総集篇(岩手・山形・宮城)



久々にアップしました。

前回の青森・秋田篇から、かなり間が空いてしまいましたが。。。
宣伝になるようで申し訳御座いませんが、是非御覧頂き楽しんで頂ければと思います。

2014年11月13日木曜日

アトム信号機

http://www.kanaloco.jp/article/80244/cms_id/111119

面白いですね!
小さいお子さんとかに受けそうです(笑)

一時Yahoo!トピックスに出ていて驚いたのですが、どうやら公道では無いようですね。

公道上の信号機には表示方法や設置基準など厳格に決められていますので、それで設置しなかったということでしょうか。

また神奈川に行ったときは見に行こうかな・・・と。
期間限定の、試験設置でないことを願います。。。

2014年11月12日水曜日

信号機の耐久性

予め言及させていただきますが、角型ファンの皆様には少々苦痛を伴う記事かもしれませんので、ここを読み飛ばしていただければと思います。。。



国内で製造されている製品全般に言えることですが、日本製品は世界の中でもかなり良い作りだと思います。
しかし、公道上に設置されている信号機は外気にさらされているので、何時しか経年劣化して寿命を迎えます。


寿命を大幅に超えてしまうと画像のように金属は錆びて劣化、樹脂製でも少なからず反射鏡やアーム等に金属製品が使用されているので、更新の時期はやってきます。
誰でも通過する道路上にあるので、落下して・・・なんてことはあってはならないことだと思います。

最近のアルミ製でも、塩害で塗装が剥がれて劣化してしまうようで、薄型LED灯器では早くも塗装が剥がれているものもあるようです。

耐用年数前にこういう現象が起きているということは、塩害地域ではアルミ素材を使用すること自体に見直しが必要なのかも知れません。


まだ最近でも、殆どのメーカーがアルミ材質を採用しています。
以前と同じ材質ですが、年を追うごとに改良されているようで、今後塩害地域でも耐久性があるのかが注目されます。

京三製の新型灯器には、2010年からアルミ→ステンレス製に変わりました。
丸型世代の材質に似た感じで逆戻りな様な気もします。
LEDユニットの耐久年数は、長くて15年前後?なのでその年数に合わせた材質なのかも知れません。
恐らくは、コスト削減(アルミ灯器製造の方がお金がかかる)とLEDユニットの寿命が来れば、灯器まるごと交換・・・を予め意識しているのではと考えます。


全国的に、信号灯器を交換する予算が足りなく、耐用年数を2倍以上超えているものも多くあります。

灯火の「視認性」が確保されての「信号機」ですので、今後も視認性の良くない信号機の改良(灯器の交換)が求められていると思います。

2014年11月8日土曜日

更新作業中・・・

早速ですが、次回の県別集の更新ネタです。

見れば恐らく何処か分かるでしょう(笑)
・・・ということで、一応電材・コイトだけですがその次はNSと京三の更新に成りそうです。
こちらも大体同じかそれ以上の数はあると思います。

ここ2年以内でだいぶ撮り直したなぁ。


他にも特集や福島探索ページを更新するかと思います。
1・2週間以内位には更新したいですが、果たして。。。


先程までbloggerが閲覧出来ない状態だったかと思います。

サイトの掲示板も閲覧出来なかったようで、申し訳御座いません。。。
現在は改善して頂き閲覧出来る状態となっておりますので、今後ともよろしくお願いします。

2014年11月5日水曜日

福島では絶滅寸前

福島市内のR4沿いの、交通量の多い交差点です。
画像手前が仙台方面、奥が宇都宮方面です。
奥の誘導標識の交差点はR115との分岐(鳥谷野交差点)になっています。

そこに・・・

1基だけですが、県内では殆ど見かけない300cmφの樹脂灯器がありました。


上開きになっています。
R4沿いなので、青点灯時間が長いのか上の方がややレンズ焼けをしていました。


コードが出ている部分が溶けてしまっているようで、銘板が汚れてしまって解読し難いですが
松下銘板で昭和57年製造でした。


10年ほど前は、県内でも松下銘板の灯器が各市街地を中心にチラホラとあったのですが
現在はその殆どが経年劣化で更新されてしまい、現在では5箇所も無いと思います。

同じ交差点の他の灯器は、R4が京三VAT拡散灯器・従道側は小糸の丸型灯器があります。
更にR4側が更新された前は

樹脂灯器なのに、何故かスタンレーレンズが装着されたもの(松下銘板)や、

極めつけは、錆びまくった包丁ベースの丸型灯器。
青点灯がかなり暗いです。


更に側面を見てみると・・・









穴が!

どうやら元々は本当に包丁灯器だったようです。
それを再利用して、フードとレンズの位置を逆にしたのでしょうか。。。

支持アームのパッキンが京三製で使用されているもののようで、いかにも「再利用」であることを主張しているような気がします。

・・・やはり逆ですね。銘板の文字も逆になっていました。

詳細は読み取れませんでしたが、所謂角型世代にもある「交通信号灯器」銘板だと思います。
FTV前にあるものと、同じ世代のようです。



・・・以上5枚は、2006年の撮影でした。。。

制御機は最近更新されたようで、コイト製の細長いものが設置運用されていました。

2014年11月1日土曜日

今後のサイト運営の方針について

いつも御覧いただき、ありがとうございます。

http://trafficsignal.jp/~godaiko/
今後のサイト運営・・・とりわけレイアウトについて書かせていただきます。
現在、古いページなどはページ毎にデザインが異なっていますが、
近い内に非公式でデザイン変更して同一レイアウトにしようかと考えております。
理由としては、サイト全体としての纏まりで統一させたいのとサイトの信頼性向上を図りたいためであります。


また、
http://japan-trafficlight-info.blogspot.jp/2014/10/blog-post_13.html
ここで書きました、CSS3についてですが先々週にとある方とご一緒になったときに
丁度話題になり、IEを使用するユーザーが多数であること、CSS3が未だに開発途上で
あるということなので、今後暫くはCSS3を使用せずに作成していきたいと考えております。
先述で述べたデメリットに関しては、事実であるもののCSS3が使用出来ないデメリットに
比べればまだ良いものと考えました。
これまでCSS3を使用してきたページは、今後修正する時間があれば修正したいと
思いますのでご理解・ご協力の程よろしくお願いします。


当サイトに対して、ご意見・ご批判をされるのは構いませんが、もし私の掲示板・メールで直接「使い難いので改善して欲しい」等がありましたら、事実を確認した上でなるべく感情的にならず謙虚に対応していきたいと思います。


最後に、サイト全体のコンテンツの改良(階層の見直し)も検討していますが、こちらは年末辺りにでも・・・と考えております。


今後も見やすい、且つ、コンテンツの充実を目指していきますのでどうかよろしくお願い致します。